契約社員 退職金なし。

契約社員で契約期間満了したのに退職金なし。そんな場合には・・・

正社員と同等以上に仕事に打ち込んで、成果を挙げていても、契約社員というだけで退職金が支給されないケースが結構あります。

 

たしかに、雇用契約書に「退職金あり」と書かれていない場合、退職金は支給されないのが通常の解釈です。
退職金について契約書に明記していない以上、退職時になって「一生懸命やってきたのだから、退職金を支給してほしい」と主張しても受け付けてくれないでしょう。

 

サービス残業や休日出勤までして会社に貢献してきたつもりなのに、退職金なしなんてあんまりだ!
と思うかもしれません。
ですが、本当に残念ですが、一度結んだ契約を、後から変更するのは非常に難しいのです。

 

とはいっても、契約社員としての勤務が終了して、収入がなくなるだけでも大変なのですから、なんとかして、少しでも蓄えるものが欲しい、という気持ちは偽らざるところだと思います。

 

ここは、視点を変えてみましょう。

 

これまで、残業や休日出勤といった超過勤務をしたのに、残業代がきちんと支払われていなかったことはありませんか?

 

企業は、社員の超過勤務に対し、一定の計算式に基づいて、超過勤務手当(残業代)を支払わなければならないことが法律で決められています。
そして、この法律の定めは、正社員・契約社員にかかわらず適用されます。

 

つまり、契約社員でも、きちんと残業代を請求し、受け取る権利が法的にあるのです!

 

人によっては、かなりの時間サービス残業したケースもあるはず。
一定の手続きにのっとって請求すれば、かなりの金額を受け取る権利があるのです。

 

ポイント次のは3つです。

  • 残業代を請求した日から過去2年間にさかのぼった分を受け取ることができます。
  • 請求先の会社を退職した後でも請求可能です。
  • 残業代を受け取っていたものの、本来もらうべき金額よりも少ない場合でも、差額を請求することができます。

会社を退職してからでも請求できるのは、非常に良い点ですね!
在職中の場合、どうしても不利益や嫌がらせを受ける可能性がなきにしもあらずなので・・・

 

ただ、請求した日から過去2年間以内が対象になる点は注意です。
退職したら、できるだけ早く請求するほうが良いですね。

 

まずは、残業代を請求した場合、どの程度の金額になるか調べてみましょう。
残業代チェックはこちら